まり♪のシネマ・ブックストーリー
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■ 映画「おくりびと」鑑賞
2008年 09月 26日 |
 こんにちは
モントリオール映画祭グランプリ受賞作品「おくりびと」を見てきました。

あちこちから、「とてもよかった」との話を聞き、痛そうなシーンもありそう・・・と思いながらの鑑賞。
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 あらすじ
所属する東京のオーケストラが解散し職を失ったチェロ奏者の大悟は演奏家を続けることを諦め、妻の美香を連れて故郷の山形に戻ってくる。早速、求人広告で見つけたNKエージェントに面接に出かけ、その場で採用になるが、それは遺体を棺に納める納棺師という仕事だった。戸惑いながらも社長の佐々木に指導を受け、新人納棺師として働き始める大悟だったが、美香には冠婚葬祭関係の仕事に就いたとしか告げられずにいた。

納棺師とはなんと素敵な仕事だろう。主演の本木雅弘と山崎努のスムーズな手の動きに思わず見とれてしまう。それは美しく厳かな旅立ちの儀式にふさわしい所作なのだ。かつて旅先で遭遇した納棺の儀式に感銘を受けた本木の発案だというユニークな題材を持つ本作。『病院へ行こう』『バッテリー』などユーモアを交えつつ感動を生む人間ドラマが得意な滝田洋二郎監督がメガホンをとり、放送作家・小山薫堂が初めての映画脚本を手がけている。誰もがいつかは迎える死と、その日が来るまで笑って泣いて生きる人々の姿を、夢や仕事への誇り、あるいは親子、夫婦の絆を浮かび上がらせて描いた本作は誰の心にも深く残るに違いない。





 誰もが必ず直面する死。
人によって、その時の状況によって・・・感じることは人それぞれな映画だと思いました。

 私はこの2年の間に二度、納棺師の美しい技を間近に見ていたので、その時のことを思い出しながら見ていました。

 実はそれ以前、このような職業があることを知らず、家族で行っていたことなんですよね。・・・二年前の義父のときに、初めてこの技を見て、感動を覚えたんですよ。
その時の納棺師さん、もっクンのようないい男で、「今どきは、葬儀屋さんも、顔の時代なんだね」と話していたものでした。
いい男ぶりはともかくとして、所業が美しくて、最後の姿をこのようにきれいにしてもらえることに感謝の念を覚えました。

 映画は、山形の庄内地方を舞台に進みます。
「たそがれ清兵衛」や「武士の一分」の舞台の近くですね。

雪深い東北地方の四季、独特の方言は、余韻をもって美しく、響きました。
チェロも然り(たぶん、がんばって練習したんでしょうね)・・・久石譲さんの音楽は、心地よい響きでした。

 そして納棺師の本木くん、山崎さんの所作。美しいとしか言いようがありません。無駄のない動き、私が見た実際の方のように、美しく手慣れて見えました。

 はじめは、たよりない雰囲気でしたが、だんだんと成長していく姿は、とてもたのもしく見えました。転機点ともいえる 仕事の素晴らしさを感じるシーン・・・まさに他人事ではなく、同じような思いを抱いたことを思い出して、このあたりから涙が止まらなくなりました。

 スイッチが入ってしまって、一度流れ出すと止まらない状態に入ってしまったんですが、題材が重いにも関わらず、前半は特に笑えるシーンが多くて、軽快に進んでいたんですけどね。たぶん私の気持ちのせいでしょう。山﨑さんは芸達者ですね(間合いがさすがでした・・・映画「お葬式」では、主役されてましたね^^)。

 死は決して終わりではなく、いわば門のようなもの・・・この言葉が心に残りました。
笹野さんもいい味だしていて、さすがでした。

 妻役の広末さん、実は得意じゃないんですが、当初私的にかわいすぎる声に違和感感じてたんですが、最後にはしっくりきて、いい演技していたなと思います。

 死を題材にしているけれど、心にじんとと温かさの残る素敵な映画でした。
タオルハンカチ持って行ったのに・・・もう一枚必要だった・・・と思った私でした。こんなに泣いたのは久しぶりでした・・・。

 この映画、アカデミー賞の日本からの代表作品になったそうですね。
いい映画だし、日本らしい光景が見れるし、静かだけどインパクト強い作品なので、印象に残りそうですね。プサン映画祭にも出品されるそうです。映画賞向きな気がするので、楽しみです。

 いい映画でした。
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   公式サイト・・・こちら

  では、また
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by twinkle-star3 | 2008-09-26 18:10 | 映画 |
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