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まり♪のシネマ・ブックストーリー
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■ 「大きな木~惜しまず与える木」
2008年 05月 23日 |
 あんにょん♪
ジフン君がセンパで朗読した絵本は「大きな木」でしたね。

 日本版はこちらです。
「大きな木~惜しまず与える木」_d0020443_0607.jpg

 




 実は私・・・「子どもにはたくさん絵本を読んで育てたい」と思っていたので、息子が生まれて落ち着いたらすぐに、あれこれと絵本の講座に出かけていました。(実は本当にはまって、絵本のサイトを作ったり、お話し会に参加して、おはなしおばさん(爆)になったりしてたんですよ^^)

 この本は、近所の公民館に絵本やさんがやってきて、お勧めの絵本の紹介をしてくれたときに教えてもらった本でした。

 「親となったあなたに読んで欲しい・・・愛とはどういうものか・・・端的に描いていますよ。いろんな解釈ができるけれど・・・人によって感じるものは違うし、その時々により、思うことも変わると思うけれど、これからずっとことあるごとに手元に置いて、眺めてほしい本です」みたいなことを話していました。

 その時、通しで読み聞かせてもらったんだけど、…まだ新米ママの私には、木の気持ちも、ぼうやの気持ちもよくわからなかった・・・っていうのが本音。だって・・・坊やは木にたよりすぎしゃない?(自分で何とかしろ!)。そして木は甘すぎないか? ・・・と。
一緒に聞いていたチングたちは、その場でご購入していたけど、私はそのままスルーしていました。(持ってたと思ったのは、勘違いでした・・・ミアネ)

 有名な本なので、それからことあるごとに目にはしたのですが・・・手に取ることはせず・・・否、図書館から借りてきたことはあったかな。でもちゃんと読んだことはなかったかも・・・はじめの印象が?だったからね。私にとって

 あれから8年・・・やはり印象深かったのか、時々ふっとこの話を思い出しては、「木の気持ちもわかるなぁ」と最近は思うようになっていました。
 子どもとべったりでお世話に目いっぱいだった頃は、まだ木の境地には達していなかったのかも。今は少し・・・わかってきた気がします。与える喜びって、たしかにあるよね。
そして・・・自分と、親のことを考えて・・・また考えるところがありました。少なからず、坊や的なことをしていたと・・・。

     「きは それで うれしかった」
「大きな木~惜しまず与える木」_d0020443_046491.jpg

  ↓ ここの部分、朗読していましたね
「大きな木~惜しまず与える木」_d0020443_0461685.jpg


 家で、もうすぐ9歳の息子に読んでみたところ・・・
「ほんとかな」・・・とタイミングよくつぶやき、全部読んだあとは、「うそ~・・・木がかわいそう。男の子はなんてやつ・・・」と。・・・親としては、この感想にちょっと安心^^  無償の愛はまだわからないよね。

 隣で聞いていた夫は、笑いながら・・・「すごい哲学的な本だな。子供向けじゃないだろ・・・惜しみなく与える無償の愛を描いてるんだろうけど・・・う~ん。。。与える木も、何でも頼る男の子も・・・(略)」だそうです。

 作者のシェル・シルヴァスタインさんは、朝鮮戦争の退役軍人なんだそう。BHssiが以前この本の話をしていたのを見たこともあるし・・・もしかして、韓国では日本以上に読まれている本なのかもしれません(あくまで私の推測^^)。

 ジフンくんは、どんな想いで、この本を選んだのかな。読んでくれたんでしょうね。

 「きは それで うれしかった」・・・
・・・ジフニに読んでもらったら、泣いてしまいそうです(感動の涙。。。)たぶん泣く! 
次回も絵本、読んでほしいなぁ・・・^^

 実は、おととい、近くの大きい本屋さんでこちらを探したら、この本だけ山積みの山が低くなってました。一気に売れたみたい・・・もしかして、ジフン君ファン? 近所にも多いのかしら?

 では、また♪
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