まり♪のシネマ・ブックストーリー
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■ 「いつか眠りにつく前に」 2007年 米
2008年 03月 04日 |
 こんにちは
封切り前から気になっていたこちら「いつか眠りにつく前に」を見てきました。
こちら、ピーコさんが大絶賛していて、新聞の批評欄でもよい評価だったので、楽しみにしていました。
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 よかったです。
自分の人生を締めくくる瞬間・・・果たしてどんな生き方をしたのか・・・そして、親の介護のことや、子供のこと、過ぎてきた思い出へのさまざまな想いなど、他人事とは思えないことばかりだったんですが、しみじみと心に残る語り口でした。
 いつか眠りにつく前に・・・こんなふうに、自分の人生を肯定して、穏やかな心持でいれる勇気を持ちたいと思いました。

 こちら、思ったより動員数少ないらしく、今週で上映が終わる映画館も多いようですが、すごくよかったのに・・・と思います。
 私には、最近見た中でもかなりよいと思える作品でした。テーマが暗く思えるからなのでしょうか?それともタイトルが? 人生の奥深いものを語っているので、アカデミー賞の候補となってもよかったのでは?と思うほどでした。お勧めです。本当に^^



 誰にでも思い出の中に、あの時ああしていれば・・・とか、こうしてなければ・・・という想いがあるとおもう。瀕死の床に伏すアン(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)もまた然り。今まで聞いたこともない人たちの名前を耳にする娘たち・・・ハリス、ライラ、バディ・・・それは若き日の思い出・・・ハリスは生涯唯一愛した男性・・・そして・・・痛い思い出。

 物語は、現在と過去を行きつ戻りつして、進んでいきます。いつもは、ごっちゃになってしまう進み方ですが(夏物語のようにね・・・)、見せ方がいいのか、あまり混乱しませんでした。朦朧としている意識の中でのアンの回想という形で進んでいくので、かえって雰囲気が出ていたのかもしれません。

 二人の大女優とその娘との二組の親子競演ということで話題になっていましたが、よくわからずに見たので、若き日のライラを見て、メリルストリープの面影があるので、「随分似ている娘役だなぁ」なんて、的の外れた感想を持っていたんですが、親子だったんですよね。同一人物・・・との設定と思えば、年取ってからのライラは、重みがありすぎ・・・に見えた感はあったのは残念ですが、ほんの少しの登場で、あれほどの存在感があるのは、さすがメリルストリープだなぁと思いました。

 また、ほとんど伏していたヴァネッサ・レッドグレイヴですが、重みがあって、やっぱり主役・・・さすが!と思いました。娘の長女役のナターシャ・リチャードソンはそんなに似ているとは思わなかったのですが・・・。

 若き日のアンを演じたクレアデインズ、歌がうまかった♪ そしてトニーコレットもよかったです。この方・・・よく見かけますよね。シックスセンスや、リトルミスサンシャイン、インハーシューズなど・・・私が見たものが多いってことかしら^^

 生涯本当に愛した人・・・ライラが何年にも渡り想ってもかなわなかったのに、アンとは一目で恋に落ちてしまったハリス・・・人を好きになるってこういものなんですよね。頭で考えてもどうにもならない・・・2日間で終わってしまっても、一生終わらなかった・・・

 新しい命に対する想いと決断、母から娘への言葉、心にしみました。
親友からの・・・言葉。そして、「人生に過ちなんてないのよ」と言い切る姿・・・なんとも言葉にできない安堵感が広がりました。

 見ている最中もよかったんですが、一日たった今のほうが、いろんな想いが湧き上がってきています。
 いつか眠りにつく前に・・・こんなふうに、自分の人生を肯定して、穏やかな心持でいれる勇気を持ちたいと思いました。

 ある程度年をとった(笑)・・・人生経験をつんだ人が見ると、感じることもとても多い気がします。

 よい映画でした。もう一度見てもいいかも♪です^^・・・お勧めです。
 
   公式サイト・・・こちら    goo映画・・・こちら
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by twinkle-star3 | 2008-03-04 15:02 | 映画 |
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