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まり♪のシネマ・ブックストーリー
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■ 「不都合な真実」 2006年 米
2007年 02月 28日 |
 こんにちは
アカデミー賞発表直後のレディスディ、こちらの映画が気になって、早速見てきました。
 アメリカ、民主党の前大統領候補、アル・ゴア氏の地球温暖化への問題を説いたドキュメンタリー映画「不都合な真実」です。
「不都合な真実」 2006年 米_d0020443_14392034.jpg


   公式サイト・・・こちら   フラッシュでトレーラーが始まります
   yahoo映画・・・こちら     goo映画・・・こちら

 ばくぜんとわかっているつもりになっていた「地球温暖化の危機」について、わかりやすく説明し警鐘を鳴らし、その対策にまで言及しています。
真実の重み・・・を感じて、何かしなければ!と切実に思います。本当に見てよかった・・・と思える作品でした。見たっきりにしないで、生活も変えていかなくちゃ・・・です。



 ゴア氏自身が2000年の大統領選に破れ(裁判にまでなりましたね)た後も、ライフワークとして続けてきたこのテーマ、信念を持った一人の政治家の姿とともに、抜き差しならない地球の現状が、リアルさを伴って迫ってきます。
 観測に基づくデータ、それに基づく予想・・・と、このままの状態で進んだら・・・私たちはどうなるのか・・・考えると怖いものがあります。

 しかし、怖い・・・とか、絶望的・・・という感想が映画サイトには載っていますが、現状のままで進んだ未来の地球の予想は確かに怖いのですが、私たちの生活しだいで・・・今すぐにそれぞれ努力すれば、未来は変えられる・・・との希望も語っています。
 大切なのは、すぐにでも生活を変えること・・・ラストに出てくるメッセージが心に残りました。

 ゴアさんって、政治家だけあって、人前で話すのが上手いなぁと思いました。整然と理論だてて、データも見せて、何かを考えさせる・・・大学の講義を聴いている感じでしたが、ところどころに生い立ちなどのエピソードが入っていて、見やすかったです。
 もし・・・2000年の大統領選で、ゴア氏が勝利していたら・・・いろんなことが変わっていただろうなぁ・・・と切に思いました。9.11の事件もなかったかもしれないし、イラクも・・・たぶん違っていたよね・・・と。

 人口一人当たりのCo2排出量が特別に多い国って、アメリカと中国なんだそうです。意識から変えていかなくては!と話していました。もちろん日本も多いほうでした。
 この冬の奇妙なほどの暖かさは、この問題が決して軽視できない切実なものだと語ってくれていますね。見てよかった・・・と思える一本でした。

 皆に見てほしいから・・・☆はあえてつけません。私的に、かなりよかったです。
ではまた・・・
by twinkle-star3 | 2007-02-28 14:40 | 映画 |
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