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■ 「夏物語」 一回目鑑賞と ノベライズを読んで
2007年 01月 29日 |
 あんにょん♪
封切り初日に映画「夏物語」を見てまいりました。
いつもはすぐにレビューをあげるのですが、、今回は中々考えがまとまらなくて・・・とても泣けた作品でしたが、言葉にならないものがあって、それが何なのかじっくり考えていた2日間でした。

 昨日ノベライズを読んでみました。映画を見たら読もう!と思い、手元においていたものです。読んでみたら、言葉にならなくて、もやもやとしていたものが見えてきた気がしました。
 
 なので、やっと感想書けます。まだ何回も見る予定なので、たぶん見る度に感想は変わってくると思うのですが「あまり知識を入れていない状態で見た一回目の感想」ということで、素朴に疑問に思ったこと・・・などを残しておきたいと思います。その都度気がついたことはupするつもりなので、よろしくお願いします。

このノベライズ、ぜひお勧めと思いますよ。映画で描ききれなかったことや登場人物の心情、背景などしっかり書かれていてわかりやすいです。シナリオを元に起こしたそうなので、カットされた部分や、アドリブで消えたであろう部分、演者が変えたであろう部分なども想像できましたよ。
薄いのですぐ読めるのも○、500円ってのもお手頃ですよね。
夏物語
上之 二郎 / / 集英社
ISBN : 4087605191

 これからはじめてみるのなら、とりあえず時代背景を理解してみると、映画がより心に響いてくると思います。1969年の韓国・・・です。



 できればまっさらな状態で見たかったので、情報には近寄らず・・・といっても画像やもれ聞こえるストーリーの一部などは目には入ったのですが、おかげであまり知識のない状態で見ることができました。
流出していた画像は限られていたんだ・・・と、はじめてみるものが多かった!です。

 待ちに待ったビョンホンシの新作。。。やっと会えるソギョンとチョンインに心ワクワクさせてスクリーンの前に。緑の濃い夏の景色が目にまばゆい中、二人のひと夏の恋の話が進んでいきました。
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 二人の出会い、お互いに引かれていくさま、ドキドキする感じ・・・懐かしくて昔を思い出しましたよ。
それぞれの属する世界からのアウトサイダーとしての共感・・・ソギョンの中で募る、美しく純粋なジョンインへの想い、ジョンインの孤独な想い・・・が、見ている私の胸をきゅんとさせました。
 目に美しい場面もたくさんありました。

 中盤、別れの気配が漂うあたりから、 涙が止まらない状態に・・・二人の気持ち、そして状況が迫ってきてたまりませんでした。こんなに泣いたのは久しぶり(私は映画見てよく泣くほうですが)・・・それでも!です

 特に尋問を受ける場面がすばらしかった!、二人顔を合わせられてのやり取りと、その別れ際の表情・・・スエさん只者じゃない!と震えがくるほどでした。
 そして駅での別れの場面、気持ちを抑えるジョンインのつらさが伝わってきて・・・・
二人の出会いと別れはとても丁寧に描かれていましたね。
時代が原因で生き方を変えざるを得なかった二人・・・とても切なかったです。
 俳優たちの演技はとてもよかった。醸し出す雰囲気や目線など、セリフがなくても想いが十分に伝わるほどでした。
ビョンホンシの大学生は私的には・・・(年が・・・)でしたが、見る人それぞれと思います。

 ただなかなか感想がまとまらなかったのは・・・編集の仕方のせいなのか、話が飛びすぎていて理解しにくかったので、それを言葉にするのに時間がかかったのです。
 たとえば、スジンとキムPがジョンインを探す過程が飛びすぎて、どうやって見つけたのか不自然に思えたこと。ひのきの栞がどんな役割を果たしたのか・・・や、時代背景の説明がなく、自国民ではない私たちにはなじみが少ないのでわかりにくかったこと。・・・こちら3つはノベライズを読んだら解決できました。ノベライズはシナリオを元に書き下ろしたのだそうで、カットされた場面が多かったってことですよね。
 そして本当にもったいないと思ったのが、後半ばたばたと大団円に向けて詰め込みすぎたせいか、わかりにくかったことでした。たとえば、石の魚の場面・・・過去と現在が行き来して、また想像?(回想でしょうか?)も入って、私は考えてしまっていました。意思はそもそも誰が持っていたのか?それが気になって浸れなかった・・・二人の別れで感動していたところ、急にばたばたになったので・・・後半もう少し丁寧に描いてくれれば・・・と思いました。まぼろしが交差するところもですね。

 スエさん、ジョンイン役にぴったりでしたね。本当上手いです。自然な演技で、目が奪われました。
 淡々と進むストーリーでしたが、時代背景がかかわっているということで、重いものがあるなぁと、しみじみと思いました。

 韓国では、「血、暴力、露出(裸)、アイドル」が受ける映画の大前提だそう・・・
とすると、どうしてもこういうメロは、インパクトない・・・と印象が薄くなってしまう・・・と。
でも、日本では、最近純愛映画ブームということもあるし、これだけ涙が流せる映画なら、本当受け入れられると思います。作品の傾向的に日本のミニシアター系・・・なのかも
しっとりとじっくりと観れる映画・・・いいですよね。

 ノベライズ読んで、感想まとめたところで、明日また見てきます。2回目鑑賞♪
たぶんまた違った印象を持つでしょう。♪楽しみです♪ 
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by twinkle-star3 | 2007-01-29 09:51 | 映画 |
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