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「マリーアントワネット」 2006年 アメリカ
2007年 01月 24日
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あんにょん♪
レディスディなので、今日も映画をみてきました。
シネコンなどは、来週の座席の予約も水曜の今日から始まるところが多いと思うのですが、早速初日の席を予約してきました。
昨日はなかったこちら布ポスター、映画館の入り口にかかっていました。
週末から話題作が続々と封切られていたためか大混雑・・・。「愛ルケ」が一回目も2回目も満席・・・「大奥」「ディパーテッド」も座席かなり少なく、ウリ地方映画館の館内は女性であふれていました。
今日は「マリーアントワネット」を見ました。
ソフィア・コッポラ監督が、贅沢でわがままなイメージがあるマリーですが、本当は純粋で誰からも好かれる愛らしい人物だった・・・という原作を読んで衝撃を受け、映画化を決意したのだそう。豪華な衣装・料理の数々、また本物のブェルサイユ宮殿で撮影を行ったというのにも興味があって、ぜひ見ようと思っていた作品でした。
作品公式サイト・・・こちら goo映画・・・こちら yahoo映画・・・こちら
色彩がポップで鮮やか、バックミュージックものりがよくて、ガーリッシュな映画と思いました。
衣装やお料理、宮殿の様子など、本当に見ごたえありました。
この映画は、マリーの視点で結婚から革命までの毎日を語っていきます。
若いマリーのはじけるような元気さ、故国で教育された礼儀正しさ、若さゆえのあさはかさ、純粋な気持ち・・・などなど、いまどきの若い娘たちにも共感できるもの・・・夫との関係に悩む姿(こちらは、夫が女性に興味を示してくれない・・・のですが)は、私が最近はまっております某ドラマを思い出しましたわ♪・・・
18歳で時のオーストリア皇帝マリア・テレジアの末娘のマリー・アントワネットがフランスの王太子と結婚する。しきたりも雰囲気も何もかも違う環境・・・好奇心旺盛で純粋・無邪気で誰からも愛される性格のマリーですが、なれない環境の中、孤独を感じます。せめて・・・というか当たり前のことなんだけど、夫婦仲が上手くいけば「どんなことも乗り越えられる」・・・のですが、女性に興味をもてない夫は冷たくて・・・(何か別の話みたい^^;)
たえかねたマリーは、贅沢三昧で気を紛らわします。
マリーの見た形式ばったフランスの貴族の生活・・・朝のお着替えなどは、あまりに滑稽で笑ってしまいました。
結婚はしても中々夫婦になれない二人、兄弟に先を越され、あらぬうわさをたてられ・・・と私も見ていて心が痛くなりました。
夫の愛情があれば・・・もっと違うすごし方もできたのに・・・と。政略結婚だから・・・ですけどね。
マリーが楽しんだ奇抜な髪型、豪華なドレス、おいしそうなおかしの数々・・・ポップで色鮮やかで目でみて楽しめました。
本当のヴェルサイユ宮殿での撮影、はるかン十年前に行ったことがあって、マリーの部屋、夫婦の部屋など見た記憶があるのですが、本当にそのままの場所で撮ったんだ・・・と感動が沸きました。よく許可がおりましたよね。宮殿前の広場も(ラスト、民衆が詰め掛ける場所)階段も、いつもは観光客であふれている場所・・・実物でロケするって本当にすごいことだなぁと思いました。
子供が生まれてからのマリーは一転してルソーの思想(自然へ帰れ)に傾倒し、プチトリアノンで、木綿の服を着、畑を耕し、家畜を育てて日々をすごします。このときの生き生きとした顔、一般に言われている「贅沢三昧のわがままな・・・姿」は、作り上げられたものだったのでしょう。
フランス王室が倒れたのは、アメリカの独立戦争への援助が原因・・・重税への国民の不満が原因で・・・マリーの視点から描いているので、ラストの場面まで、一般民衆はまったく出てきません。宮廷内での生活のみ・・・民衆のことは目に入ってないってことなのですね。変革時期ってこともあるけど、それが悲劇へとつながったのだと思いました。
主演のクリスティン・ダンスト、マリーを可愛く魅力的に演じていました。
ちょっと軽かったかな?
でもこれは演出の意図だったのかもしれません。
目に豪華だったので、劇場で見るのがお勧めかな? ☆3.8といったところです。
レディスディなので、今日も映画をみてきました。
シネコンなどは、来週の座席の予約も水曜の今日から始まるところが多いと思うのですが、早速初日の席を予約してきました。
昨日はなかったこちら布ポスター、映画館の入り口にかかっていました。
週末から話題作が続々と封切られていたためか大混雑・・・。「愛ルケ」が一回目も2回目も満席・・・「大奥」「ディパーテッド」も座席かなり少なく、ウリ地方映画館の館内は女性であふれていました。
今日は「マリーアントワネット」を見ました。
ソフィア・コッポラ監督が、贅沢でわがままなイメージがあるマリーですが、本当は純粋で誰からも好かれる愛らしい人物だった・・・という原作を読んで衝撃を受け、映画化を決意したのだそう。豪華な衣装・料理の数々、また本物のブェルサイユ宮殿で撮影を行ったというのにも興味があって、ぜひ見ようと思っていた作品でした。
作品公式サイト・・・こちら goo映画・・・こちら yahoo映画・・・こちら
色彩がポップで鮮やか、バックミュージックものりがよくて、ガーリッシュな映画と思いました。
衣装やお料理、宮殿の様子など、本当に見ごたえありました。
この映画は、マリーの視点で結婚から革命までの毎日を語っていきます。
若いマリーのはじけるような元気さ、故国で教育された礼儀正しさ、若さゆえのあさはかさ、純粋な気持ち・・・などなど、いまどきの若い娘たちにも共感できるもの・・・夫との関係に悩む姿(こちらは、夫が女性に興味を示してくれない・・・のですが)は、私が最近はまっております某ドラマを思い出しましたわ♪・・・
18歳で時のオーストリア皇帝マリア・テレジアの末娘のマリー・アントワネットがフランスの王太子と結婚する。しきたりも雰囲気も何もかも違う環境・・・好奇心旺盛で純粋・無邪気で誰からも愛される性格のマリーですが、なれない環境の中、孤独を感じます。せめて・・・というか当たり前のことなんだけど、夫婦仲が上手くいけば「どんなことも乗り越えられる」・・・のですが、女性に興味をもてない夫は冷たくて・・・(何か別の話みたい^^;)
たえかねたマリーは、贅沢三昧で気を紛らわします。
マリーの見た形式ばったフランスの貴族の生活・・・朝のお着替えなどは、あまりに滑稽で笑ってしまいました。
結婚はしても中々夫婦になれない二人、兄弟に先を越され、あらぬうわさをたてられ・・・と私も見ていて心が痛くなりました。
夫の愛情があれば・・・もっと違うすごし方もできたのに・・・と。政略結婚だから・・・ですけどね。
マリーが楽しんだ奇抜な髪型、豪華なドレス、おいしそうなおかしの数々・・・ポップで色鮮やかで目でみて楽しめました。
本当のヴェルサイユ宮殿での撮影、はるかン十年前に行ったことがあって、マリーの部屋、夫婦の部屋など見た記憶があるのですが、本当にそのままの場所で撮ったんだ・・・と感動が沸きました。よく許可がおりましたよね。宮殿前の広場も(ラスト、民衆が詰め掛ける場所)階段も、いつもは観光客であふれている場所・・・実物でロケするって本当にすごいことだなぁと思いました。
子供が生まれてからのマリーは一転してルソーの思想(自然へ帰れ)に傾倒し、プチトリアノンで、木綿の服を着、畑を耕し、家畜を育てて日々をすごします。このときの生き生きとした顔、一般に言われている「贅沢三昧のわがままな・・・姿」は、作り上げられたものだったのでしょう。
フランス王室が倒れたのは、アメリカの独立戦争への援助が原因・・・重税への国民の不満が原因で・・・マリーの視点から描いているので、ラストの場面まで、一般民衆はまったく出てきません。宮廷内での生活のみ・・・民衆のことは目に入ってないってことなのですね。変革時期ってこともあるけど、それが悲劇へとつながったのだと思いました。
主演のクリスティン・ダンスト、マリーを可愛く魅力的に演じていました。
ちょっと軽かったかな?
でもこれは演出の意図だったのかもしれません。
目に豪華だったので、劇場で見るのがお勧めかな? ☆3.8といったところです。
by twinkle-star3
| 2007-01-24 16:33
| 映画
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