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■ 「それでもボクはやっていない」 2007年 日本
2007年 01月 23日 |
 こんにちは
この週末から見たい映画がたくさん封切りされました。あれもこれも・・・と思ったのですが、今日はこちら「それでもボクはやっていない」を見てきました。
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 「shall we ダンス?」の周防正行監督の11年ぶりの監督作品。
 軽微な罪での冤罪がどのようにつくりあげられるのか、日本の裁判制度・検察の問題点がどのように描かれるのか・・・題名からもわかるように、つらい内容かなと予想しながらも、ぜひとも見てみたいと思った作品でした。

 公式サイト・・・こちら     シネマトゥデイ 加瀬亮 単独インタビュー・・・こちら   yahoo映画・・・こちら
 goo映画・・・こちら   周防監督・加瀬亮インタビューsankei web・・・こちら 



 「やっていない」と一貫して言い続ける徹平。しかし、警察も、検察も、裁判所でさえも、最初からやっている・・・という前提で物事が進んでいく。99.9%の有罪率。しかし・・・やってもいない罪をなすりつけられるなんて冗談じゃない・・・。

 だけど、冤罪を無罪と認めさせることはいかに難しいか、監督の3年にわたる綿密な取材をもとに事細かに私たちに突きつけていきます。
「10人の犯人を取り逃がしても、1人の罪なき人を裁くことなかれ」・・・冒頭のこの言葉とは正反対のことが行われがちな現実。「警察という国家権力とは争いたくない」という本音が見え隠れする裁判官・・・都合の悪いことは記録に残さない取調べの現実・・・と組織の裏側がしっかりと描かれていて、本当に驚きでした。

 何が起こっているかわからないうちに犯人にされてしまった徹平、彼を守ろうと戦う人々、思わず感情移入してしまうのですが、ラストはつらかった・・・。とくに、もたいまさこさん演ずる母に感情移入してしまって、涙を流してしまいました(近くの方は大泣きしていましたよ)
 きれいごとで終わらない・・・現実ってこうなんだよねと、「変えていかなければならないなぁ」と切に思いました。

 主人公もまわりの人々も、偏ることなくそれぞれしっかりと描かれていて、見ごたえがありました。ショー形式で進むので、内容の割には、軽く一気に見れましたよ。さすが!周防監督&「踊る大走査線」の亀山千尋!^^テンポのよさは見事です。

 もしこれが自分だったら・・・最後まで戦う勇気があるんだろうか・・・考えてしまいました。
日常を守るんだろうなぁ・・・でもこの考えを変える・・・戦っても受け入れてもらえるような環境を作っていかなければならないのですよね。
 陪審員制度のもうすぐ始まる今、ぜひ皆に見ていてほしい映画と思いました。

ではまた
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by twinkle-star3 | 2007-01-23 17:43 | 映画 |
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