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■ 「王の男」 2005年 韓国
2006年 12月 13日 |
 あんにょん♪
大画面で観た「王の男」の感想です。

 実はずい分前にすでにこちら家で視聴済み・・・感想を上げようと少し書いてみたのですが、何故か書きようがなくて、そのままにしていました。 今回、劇場で大画面で観たら感じるものも違って、なんともせつないストーリーに思えました。

 あらすじ
16世紀初頭、地方の旅芸人一座の花形チャンセン(カム・ウソン)と女形のコンギル(イ・ジュンギ)は、一座を抜け漢陽へ向かう。彼らはそこで宮廷をからかった芝居を上演し、民衆の心をつかむ。だがある日、王の重臣(チャン・ハンソン)に宮廷で芸を披露し、王(チョン・ジニョン)が笑わなければ死刑だと言い渡される。 (シネマトゥデイ)より
 
 チャングム時代の前の王、ヨンサングンはまれに見る暴君として、韓国史上に名を残しました。暗黒の時代であったとともに、波乱の時代であったためか、また儒教の厳しい教えを率先して破ったということもあって民衆からは違う受け止め方をされていて、日本で言えば信長から秀吉、家康の時代のように、劇作品に多く取り上げられる、ある意味人気のある時代でもあるようです。
 この作品で、イ・ジュンギssiの美しさが広く知られるようになりましたね、彼の出世作、
また、ハッピートゥギャザー、この世の果て などにも出演していた カン・ソンヨンssiの本格的カムバック作としても 注目されました。

   「王の男」公式サイト・・・こちら   goo映画・・・こちら



 この時代の社会の最下層にいる芸人の目を通して、時の王やそれを取り巻く人々をおもしろおかしく風刺して、日々の糧を得ていこう・・・とのつもりが(もちろん、国一番の芸人になる・・・との夢もありますが)、いつしかその中に取り込まれ、利用され、いとしい相棒のコンギルは「王の男」として、自分から離れていきます。
 原作では、コンギルと王の物語だったものを、こちらではチャンセン(カム・ウソン)の視点から捉えている展開です。

 一言でいって、哀しい・・・せつない作品と思いました。時代が時代なので、世相が暗いのは仕方が無いのですが、欲望が引き起こした悲劇、心の寂しさ、華やかだけれど、満足からはほど遠い現実。何でも思う通りになる王ですが、心の中はとても寂しい人なのだと。
 コンギルは、本当にきれいでした。そして無欲・・・。チャンセンは無知なだけ・・・とカム・ウソンさんはおっしゃってましたが、自分の道をしっかりと進む芯の通った人物に思えました。(とても魅力的でした^^) そして、王の女、ノクス・・・悪女だけど、ある意味立派でした。

 衣装やセット、とても豪華で、大画面の映画館で見たときは、本当に素晴らしく見えました。
王を演じた、チョン・ジニョンさん、狂気に走っている王がすばらしかったです。「約束」「だるまさんと遊ぼう」でもすばらしかったのですが、気になる俳優さんです。

 一時断絶しかけた二人ですが、ラスト部分は涙なくしては観れない展開でした。
しかし、哀しかったけれど、ある意味「良かったな」と思えるものでした。二人の関係は・・・ですね。
 
 映画館で見たら、感想も変わりましたが、
韓国人には特別な感慨がある時代を描いたこの作品、韓国を理解するという点でもオススメと思います。こちらを見たら、チャングムが何故そういう境遇になったのか理解できました。

感想ともいえない感想になってしまいました・・・

ではまた♪
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by twinkle-star3 | 2006-12-13 15:27 | 映画 |
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